老後の人生

老後 最後の断捨離 あなたならなにを捨てる?

世界の皆様 ごきげんよう 世界のROUGOです。

今日のお題は 老後 最後の断捨離 あなたならなにを捨てる?

断捨離という言葉 誰が名付けたか? よく考えた素晴らしい響きですね。日本は言霊の国であり 言葉になる固有名詞の響きがなんとも言えなく 心地よいです。

12月に入り 大掃除のシーズン。 粗大ごみを捨てる絶好の機会となります。今までたまりに溜まったごみたちを一年の締めくくりにお片付けすることはとても 良いことだと思います。

私も50歳を超して 毎年ずいぶんの粗大ゴミを捨ててきました。 捨てるということがこれほど気持ち良いものかを実感できるのは 今でも後悔していない証です。

若い頃の私は物に囲まれ 物に支配され 物を得るために必死に働いていたあの時期を思い出すと 苦笑いが表情に表れます。

それだけ 今まで手に入れてきた物質は一体何だったのか 後悔しても後の祭りですので あの時代はあの時代に必要なことだったと思うようにしています。(笑)

50歳を境に私は何か吹っ切れた境地になりまして 開き直りと言いましょうか もう物はいらないと感じるようになりました。要らないという前提に先ず必要なものは既に揃ってしまつたということ。そして手に入れた瞬間というかその後は だから何なの? という感じです。あれだけ欲しいとおもっていいた感情は手に入れた後はただの 無常 (笑) ということです。

年の瀬の粗大ごみも年々少なくなっているのを 部屋の心地よい空間から感じます。 一時期部屋のインテリアに凝りだし物に溢れた時期がありました。今ままでなんでこんなに買ってしまったのか と 処分してすっきりしている今日この頃です。この50歳を境に物が要らないという感情になれた自分にとても感謝しています。60歳過ぎても物に執着する人も数多くいるのです。それが良いとか悪いとか言っているのではなく 私自身いずれ物が要らなくなる年齢が来るなら できるだけ早い方が良いと考えています。

今 若い人達の間でミニマリストという物を必要最小限にして暮らす生活が流行っているようです。私たちの若い時とは相反する考えです。時代の違いを感じます。ただ 若いうちからそのような心掛けはとても素晴らしいと思いますが 何か失敗して 欲しいものを手にする体験を味わうのも若い時期は必要なのではないでしょうか 流行に流されて本当は欲しいものがたくさんあったのにそれを我慢して暮らしていくのならそのギャップをシニアになってから埋めるのはとても酷だと私は感じています。

物はできるだけ最小限に身軽でスマホ一つで生活できる暮らしがもう現実になっています。昭和の時代は物欲の世界でした。令和の時代は自分の心の内を追求する時代になると私は思います。

老後最期の時を迎えて 捨てていくもの 断捨離 それはあなたにとって何ですか?

答えは無いと思います。(笑) 無いというより人それぞれだということです。正解は無いのです。ですので 私なら・・・ということでお話しさせていただきます。

私にとっての最後の断捨離は心残りを捨てていくことです。

今心残りがあるものを捨てていく心構えを死ぬまで持ち続ていくことですかね 今私が 執着しているもの お金 かな? この執着をなくしていくことが今の私の断捨離です。心静かで穏やかに暮らしていけるための断捨離を老後死ぬ時まで続けていくことでしょう。

 

最期は何も持ってあの世にはいけないのですから・・・・

 

 

 

 

 

 

 

-老後の人生
-, , , ,

© 2025 ROUGO LIFE