「猛暑」から「酷暑」に変わる日本の夏
2025年夏の気温は酷暑日がつづき、
「酷暑」という言葉は、日本気象協会が、
新たに命名した言葉で、最高気温が40℃以上の猛暑を指定します。
今までは、最高気温が35℃以上の猛暑日しかなかったのが、
2025年から40℃以上を記録した地域が続発して更新中です。
世界各国でも50℃以上の高温地帯が続出。
それにより山火事と豪雨による被害も多発しています。
3年くらい前から、「酷暑」という固有名詞が生まれたのも、
前例にない暑さが現れたからです。
ということは、近い将来45~50℃になることは否めません。
地球温暖化だから致し方ないと、
たかをくくって、これからの夏を甘く見てはいけない時代となりました。
これからの酷暑を乗り越えていくには、どうしたらいいか?
一緒に考えていきましょう。
熱中症特別警戒情報アラート
アラート「Alert」の意味は、「警報、警戒、注意」です。
今年になって、アラート発令が多く感じるようになりました。
熱中症警戒アラートが発表されるのは、33℃以上になると予想された場合に発表されます。
しかし、今後はそれを上回る都道府県内すべての観測点で暑さ指数35を超えた場合
熱中症特別警戒アラートが発表されます。
詳しくは、下記、環境省熱中症予防情報サイトをクリック。
アラート発表から意識を向ける前に、事前に状況判断ができる知識を身につけることが大切です。
酷暑の夏に大切な心得3点
●こまめに水分を取る
●クーラーのある屋内か涼しい場所に居る
●無理をせず、極力外出しない
仕事やイベント関係の自粛も考えなくてはならない状況に近い将来なっていきます。
老後シニアになったら、運動も大事ですが、室内でできるくらいの軽い運動に控え、何よりも
ストレスを溜めないことです。
そのためには、我が家を居心地の良い空間造りにすることが肝要です。
電気代節約のためにクーラーを使わないのは関心できません。
具合を悪くして入院すれば、そちらの方が高額なお金を支払うことになります。
世界は過去に流行り病が蔓延し、家に閉じ込められた経験があります。
これから益々自宅自粛生活が余儀なくされる事態を想定していくことが大切。
生活環境もオフラインからオンライン生活に様変わりすることにも柔軟に対処していくことが必要です。
まとめ
シニアになったら
雨風しのげる家に住めることに日々感謝しながら、
無理をせず、こまめな水分補給と外出を極力控えて
暑い夏を過ごしていければ、ただそれだけで幸せですね。BY ROUGO