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50代からの老後設計④「孤独は怖い」

こんにちは、世界のROUGOです。

私の名前ROUGOは、「老後」をテーマに当て字にしたニックネームです。

1966年生まれのROUGOが2026年還暦を迎え、これからシニアになる同世代もしくは、40代、50代のシニア予備軍の読者と共に「老後を考える」ROUGOブログです!

前回のテーマは過去記事参照【50代からの老後設計③「50代の風貌が70代のあなた」】お伝えしました。

今回のテーマは【50代からの老後設計④「孤独は怖い」】をお伝えします。

日本の50代割合調査

50代からの老後設計にあたり2025年50代の人口数はどのくらいでしょう。

2025年の50代の人口団塊ジュニア世代が全て50代に入り、50代以上が総人口の約50.3%~50.4%を占めるという大きな特徴があります。具体的な数字としては厚生労働省の統計によると、50~54歳が約773万人、55~59歳が約976万人です。

※2025年度版AIからの引用

2025年50代の貯蓄額はいくらでしょう。

2025年の50代の貯蓄額は、平均で約1,147万円〜1,391万円、中央値で約300万円です。これは二人以上世帯のデータであり、単身世帯の貯蓄額はさらに少なくなります。

※2025年度版AIからの引用

2025年50代の既婚率はどのくらいでしょう。

2025年の50代の既婚率は、生涯未婚率(50歳時点の未婚率)と年齢層別の有配偶率から推測できますが、直接的な最新データはまだ公開されていません2020年調査では50歳時点の未婚率は男性が約3割、女性が約2割であり、50代の既婚者は全体の約7割~8割と推測されます。50代の再婚率は、男性が16.55%、女性が14.57%です(令和3年)。

※2025年度版AIからの引用

2025年50代独身の人口はどのくらいでしょう。

2025年時点の日本の生涯独身率(50歳時の未婚率)に関する具体的な数値は、情報源によって異なるものの、概ね男性の28%超、女性の19%前後と予想されています。これは、2020年時点から上昇傾向にあり、特に男性の生涯未婚率が高い水準で推移しています。

※2025年度版AIからの引用

2025年50代自殺率

厚生労働大臣指定法人】写真資料引用

 

自殺者総数の死亡率がピークだった2003年と直近の2023年とを比較すると、50歳代ではおおよそ半減しているものの20歳代では同水準のままとなっています。中高年層の減少と比較して、10歳代、20歳代では、横ばい〜上昇している状況です。

※2025年度版 JSCPからの引用

2025年50代の生存率

50歳男性の生存率は、85歳時点での生存確率が約45.1%、女性では約68.5%です。また、50歳から80歳まで生きる確率は、男性で約63.2%、女性で約81.6%となります。これは、50歳まで生存している人の割合であり、50歳を起点とした生存確率ではありません。

※2025年度版AIからの引用

2025年50代の割合調査からまとめ

  • 50代の人口は、約1,749万人
  • 貯蓄額は中央値で300万円
  • 既婚率は7割で独身率は3割
  • 自殺率は約1割
  • 80歳までの生存率は約7割

これはあくまでも数値の上のことであり、自分自身に置き換えて比較してみてください。

ROUGO(私)は2025年現在59歳なので約976万人のひとりであり独身者です。(バツイチ)

 

孤独の裏側に依存がある

孤独は怖くない

孤独を恐れ、嫌がる人が多いですが、これも他人の常識で判断している人がいます。

人はいずれ死にます。

ひとりで死んでいきます。

道連れということもありますが、どう見てもそれはおかしいとROUGO(私)は思います。

孤独とはひとりで生きる術を考えることができます。

孤独と孤立は違います

これも人によって考え方が違ってきます。いずれにせよ自分で自分の生き方を意識することが大切です。

自分はいったい何者で、何をしている時が一番喜びを感じるのかを常に意識することです。

他人のアドバイスはそれを知った後に聞くものです。

自分の生き方に間違いなどないのです。

自分を卑下したり、落ち込んだときに孤独感を感じるのが人間かもしれませんが、それは他人に依存していることを自覚することです。

孤独だから孤独死ではない

老後になると「孤独死」が問題視されます。

ひとり暮らしで高齢になってから賃貸に住み替えることは60歳過ぎますと大変難しい状況です。

その理由として、貸主が孤独死されてしまうことを嫌がるからです。

ですが、これも貸主の立場になれば理解できます。

これからの少子高齢化に伴い行政のこの課題に対する改善を一日も早くして頂きたいですね!

2025年における孤独死の確率を正確に計算することは難しいですが、2024年に自宅で一人暮らしの人が亡くなったうち、死後8日以上経過して発見された「孤立死」は2万1,856人でした。これは警察庁が初めて発表した統計で、65歳以上の高齢者がそのうち8割以上を占めており、特に単身の高齢男性のリスクが高いことがわかります

※2025年度版AIからの引用

ここで勘違いしてはいけないのは、孤独と孤独死は違います

これから身寄りがいない世帯が増加していきます。

ひとりでは自分の生活に支障をきたす老人も増えていきます。

これを支えあっていくのが人間同士なのです。

行政や他人に依存してはいけない部分もありますが、委任したり依頼することは、自分の尊厳を守る大切なことなのです。

生活に困窮しているのに、他人様に迷惑かけたくないと言いながら亡くなられた老人がいました。

それはおかしいと認め合う環境づくりが日本には必要です。

生活保護は国で認められた制度

生活保護はいけないという風潮も失くしていくことが肝要です。

不正受給とか、税金がもったいないとか言う輩がいますが、自分が同じ立場になって初めて生活保護制度のありがたさを知るのです。

もっと行政を利用する知識を知ることがこれからの老後生活に大事です。

孤独でも安心して暮らせる環境を常に意識していきましょう。

まとめ

今回のテーマ【50代からの老後設計④「孤独は怖い」

孤独は決して怖いものではありません。

むしろ孤独を楽しむことができれば、他人との距離もうまく図れることができます。

無理をしないで、他人に依存するのではなく、自分の意志を持って委任・依頼をするべき時は自己主張できる訓練をしてきましょう。

50代は自分の生き方を構築していく時期なのです。

老後の人生、思いのままにあるがままわがままに過ごしていきましょう。By ROUGO

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